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ヨムカク

KADOKAWAとはてなの小説投稿サイト「カクヨム」専門の読み専レビューブログです。

続きが気になっているカクヨム小説3作品「仮想化技術時代の音楽作品」「BLOOD BRAIN」「フェンネル謎解記録帳」

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これは面白い! 横浜駅SFが圧倒的強さを見せているSFジャンルですが、実はSFジャンルにカテゴリ登録している作品は、かなり面白い作品がひしめいております。本作もそのひとつ。

人工知能などによって作曲の技術が大幅に発展した近未来。2016年のいまでもボーカロイドなどの技術などによって音楽作品の制作過程は大幅に変動していますが、本作が描く未来は更にすさまじい。人工知能が音楽を創り、分析し、評価し、爆発的な想像を行う未来。本作にはそんななかでも人間として芸術を作ろうとする音楽家たちの苦悩が描かれていますが――。

特に序盤、主人公を含む生徒たちが直面する現実が、もう、実にとんでもない未来です。あのシーンは読んでいて思わず「うわぁ…えげつない…」と思いました。これはぜひ、音楽にかぎらず「ものづくり」をする方に読んでいただきたい。カクヨムには作者兼読者のかたが多いでしょうから、これはぜひ。

情報技術が芸術の領域までズカズカと土足で踏み込んできた未来。

まだまだ作品は序盤。しかし本当に続きが気になる!!! 早く読みたいです。

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小学生三人組が夏休みの自由研究に選んだもの――それは殺人事件を調べることでした。一緒に自由研究をすることになった主人公の友人・カッちゃんは、千葉刑務所に拘置されている殺人犯・長岡直人宛に手紙を書くことに。長岡直人は熱狂的な信者が存在するほどの連続殺人犯なのですが、なんと彼から自由研究に協力しようと言う返事が届いてしまい……。

なかなか魅力的なスタートではないでしょうか。しかし本作もまだまだ序盤。続きが気になります。

 

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こういう作品はなんとなく大賞じゃないかもしれないけど、書籍化されるイメージがわきやすい本作。

本作は駅前のフラワーショップ「フェンネル」でアルバイトをする大学生・間島くんが、お客さんから持ち込まれる様々な暗号を解き明かしていく物語。続いているお話では有るのですが、一話ごとに一応謎は完結しているので、ショートミステリーとしてたいへん気軽に楽しめます。

 

以上ご紹介しましたが、特に「仮想化技術時代の音楽作品」が面白いですね。

続きを大変楽しみにしています。

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